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ヨネックスカップという大会
新年が明けてヨネックスカップの各会場でご挨拶をさせていただいているのですが、そこでお話していることというのはヨネックスカップの“自慢話”という何とも情けない(?)内容であります。
そもそもヨネックスカップの由来はというと、13年ぐらい前にうちのお客さんに「大関さん、なんか楽しい試合考えて…」と言われたのがきっかけです。あの頃は女性の参加できる試合というものが本当に数えるくらいしかなく、うちのお客さんたちも参加するにはするけれども、いつも1回戦で負けてしまって(当時はトーナメント形式の試合ばかりでしたから)そそくさと帰ってきては「なんかつまんなーい…」と愚痴をこぼしていました。
でも本当にその通りですよね、みんなその試合に向けて1年間がんばって練習を積んできているにもかかわらず、いざ試合になったらさっさと負けてしまって「ハイさようなら…」って感じでしたからね、「無理もないよなー…」と僕も思っていました。そこで考えに考えて編み出したのが今のヨネックスカップの前身となります“オールサムズレディース”という大会でした。
この大会はうちのお客さんを対象に始めたのですが、あっという間に周りのテニスクラブでも評判になり、あちらこちらから「私たちにも参加させて!」と言ってくるようになり、何の宣伝もしていないにもかかわらず自然に参加者が集まってくるまでになってきました。また参加していただいた方々には皆さん「とっても面白い!」とご好評をいただき、ついには定員を超すお申し込みをいつもいただくほどになってしました。
それならば“ヨネックス”にスポンサーになってもらって、いっそ大々的にやってしまおう(当初は3会場開催)ということでスタートしたのがこの“ヨネックスカップ”で、約11年前の話であります。
ところがこの大会が、なんと当時のレディーステニス界の常識を覆す画期的な大会となってしまいました。何が画期的だったかというと…それは次回のお楽しみということで、今回はこの辺で終了とさせていただきます。バイバイ!
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