試合の引率は僕のリラックスタイム
きのう今日と娘の試合で有明のテニスの森に通っています。
試合の引率は会場に到着するまでが渋滞していないかとか、遅刻しないかとか、道が間違っていないかとかいろいろ気を遣うのですが、会場に着いてしまうとこれが結構リラックスできて、なかなかいいもんなのです。
普段クラブにいると何も仕事がないようでも結構あれやこれや細かい仕事、雑用って程度のものがあって、常に気を張ってないといけないのですが、出掛けてしまえばな~んにもすることがなく肉体、精神ともに完全に弛緩してしまいます。特にきのう今日はあまり暑くなく、今日なんかは太陽も出てなくて、むしろ涼しいほどで、イスに座ってボーっとしていると、ついつい気持ちよくなってうたた寝してしまいました。
もっともそういう親は僕ぐらいなんでしょうけれどね…
普通の親はみんな自分の子供の試合となったら大変です。あれは持ったこれは忘れてないといった試合前の準備から始まり、「あきらめちゃだめよ」、「一生懸命やるのよ」といった<心構え>を話して聞かせ、それからウォームアップをさせて試合に送り出し、いざ試合が始まるとスコアーをつけて、ビデオを撮って、ハラハラ、ヒヤヒヤ、イライラ…、胃が痛くなったり、中には怒っている人もいますし、「とても見てられない」といってはるか遠ーくの方からそっと見てる人もいます。まさに1球ごとに一喜一憂って感じですね。きっとみんな自分の子供の試合が終わると今まで自分が戦っていたみたいにドッと疲れるんでしょうね。
それが親としたら当然ですよね。僕の場合やっぱり特別で、コーチとして試合会場に行っていた期間が長かったから、コーチの立場でついつい見てしまうのです。当然親の立場でもあるわけですから、親の気持ちもよくわかります。でも、いざ試合会場まで来てしまったら、後は普段どれだけやれているかで、ここまで来て何かやったからって結果がそんなに変わるもんじゃないだろうという気についついなってしまいます。
一生懸命やってればいいの、勝つにこしたことはないけれど、負けてもしかたがないでしょ、まだそういうレベルなんだから。それに自分の子供が負けるのが嫌だからって親がいくら頑張ってみても勝てるもんじゃないしね、こればっかりは、本人の問題でしょ…、だから負けてもいいの、これが最後の試合って訳じゃないんだから,次また頑張れば…。で、だからって娘が一生懸命試合やってるときにうたた寝するような親はいないか…、反省、反省…
あしたも有明に行ってまいります。そしてその後うちの奥さんのおばあちゃんのお通夜に行かなくてはなりません。そのおばあちゃんは104歳でした。なんと100歳を超えてもとても元気なおばあちゃんだったのですが、きのうの朝早くに亡くなってしまいました。僕も大好きな方だったので、とても残念です。おばあちゃんの一生はどんなんだったんだろうかと想うのと同時に、今その人生が幕を閉じたんだと考えると、おもわず目頭が熱くなってきてしまいました。
安らかにお眠りください。
閑話休題 其之五
今年の夏はメチャクチャ暑くなるという予報でしたが、ここ十日くらいはとても涼しい日が続き、体も楽で本当に過ごしやすいですね。
というよりきのうなんかはむしろ涼しいを通りこして、トレーナーを着込んでも寒くて寒くてじっとしていられませんでした。このまま涼しい夏でいってくれるといいんですけどね…
さて、前に書いたコロッケの西遊記ですが、僕は21日の火曜日11時のショーに行くことにしました。暇な人はぜひ来てください。
ついでに暇な人はテニスやりに来てーーーーーーー!
閑話休題 其之六
むかしむかし僕が大学生だった頃、アホな友達が教えてくれたのが神田の古本街にある、知る人ぞ知る、その名も、聞いて驚くなー(しつこい)、でもこんなところに書いちゃっていいのかなー?
いい… 思い切って書いちゃうよ、
「金玉堂」
きのう娘の試合があって久しぶりにその看板の前を通ったときに、フッと「そうそうあの看板まだあるのかなー?」と思って見上げると… なんとまだ立派に残っているではないですか!
内心“オオッー!”と思って感激に涙するところだった(ウソ)のですが、娘には内緒にしておきました。
しかしあれってなんて読むんでしょうねー?
まさか「きん○まどう」じゃあないですよね、やっぱり「こんぎょくどう」ですかね?
では。
行ってまいりました!コロッケの西遊記!
今日は台風一過のアツーイ1日となりました。
今回の台風はテレビで“超大型…、被害続出…、突風に警戒…”などと繰り返し言っていたものだから、これはまずいと思って防風ネットを巻き上げ、日よけのシートは取り外して、イスも飛ばされないように重ねて固定し、その他もろもろ完璧な防護体制で臨んだにもかかわらず、なーーーーんにもないまま通り過ぎて行ってしまいました。
これには拍子抜けというか、むしろ過激な報道に腹がたって、台風には文句がないものの報道関係には一言というより十言ぐらい文句を言いたい気分です。おまけに今日1日修復作業をしたにもかかわらずまだ元通りになりません。ハ・ラ・タ・ツ・ーーー!!!
さて話は変わりますが、コロッケの"西遊記 GOCOO"に行ってまいりました!
でも、はっきり言うとそれほど面白くありませんでした…残念!
というか今まで演劇なんて見たこともなかったのでどんなものなのかわからなかったのですが、あんなもんなのでしょうか?
コメディーだったり、アクロバットのようだったり、ヒップホップ調だったり、オペラみたいだったり、ダンスショーみたいだったり、SF風だったり、サーカスみたいだったり、ミュージカル仕立てだったり、ロックショーみたいだったり、京劇風だったり…、とにかくなんでもかんでもやっちゃえーって感じで、でも全体を通して見てみると学芸会みたいで、いったいなんなんだろー?って感じでした。
コロッケのほかにもジュディ・オング、元コント赤信号の小宮、ルー大柴、中島啓江、星セント(漫才セントルイス)などが出てたのですが、「こっちはコロッケを見に来てんだぞー!」って叫びたくなるような、「その他はいなくてもいいぞー!」って言いたくなるような内容でした。前回見に行ったコロッケ一人でやってたショーの方がだーんぜん面白かったです。
それでもいつもの“ヒップホップ調の北島三郎”と“ロボコップ風の美川憲一”と“帰ってきた淡谷のり子先生”は今回もメチャクチャ笑えましたけどね。これだけでも行った甲斐があったかなーって感じです。
というわけで報告終了、今回はこれまで、ではまたね!
耐えがたきを耐え…られないよー
いよいよ夏休みもあとわずかですね。
夏が好きな僕は秋風が吹き始めるととてもサビシー気持ちになってしまいます。アーもう夏も終わりかー………
さて比較的なんでも我慢強い方の僕ですが、これだけは我慢ができないというものが2つあります。ひとつは“船酔い”そしてもうひとつは“胃カメラ”です。
船に乗っていて酔ってしまうと、これは筆舌に尽くしがたい苦しみです。船酔いに襲われたのは2度、最初は小学生のときに親に連れて行ってもらった大島までの連絡船で、そして2度目は去年セブに行って体調の悪いままボートに乗ってダイビングをしたときでした。この苦しみはもう2度と味わいたくないというのが実感です。
そして胃カメラ、これは推測です。まだ経験はないのですが絶対に苦しいはずです。医者に行っても健康診断があれば必ずお医者さんに
「胃の検査は胃カメラは絶対いやです。もし胃の具合が悪いようなら胃カメラなしですぐ手術してください。じゃなかったら全身麻酔をしてやってください。」
と言うほどです。
なぜかぼくは口の中がかなり過敏なようで、歯医者さんに行ってもオエッとなってしまいます。理髪店に行って口の周りのひげを剃ってもらっているだけでノドが過敏に反応します。ですからノドをあのチューブが通るなんて想像しただけで嘔吐しそうになってしまいます。ちなみにお医者さんの話だと欧米では冗談じゃなく全身麻酔をする人もいるんですって、イイナー!
そんな僕ですが、ナントこの二つをこのあと続けざまに経験しなければならなくなってしまいました。
オーマイガッ!!!
実はあすからまたセブへ遅いバカンスで行くのですが、今回はさらに南のバリカサグというちっちゃな島へも行くことになりました。ここはホントーに地上の楽園のような島で、青い海、白い砂浜、珊瑚礁、透き通った水、夜には日本では想像できないような満天の星、そのほかにはなーんにもないところらしいのですが本当にすばらしいところのようです。…
ところがそこまで行くのに船で4時間、帰りは潮の関係で6時間かかるらしいのです。それもわずか10メートルくらいのちっちゃいボートで、自転車の補助輪みたいな感じでアウトリガーっていう転覆しないための竹棒みたいのがボートの横に付いてるやつで行くのです。行ったことのある人たちの話だと波が荒いとまず間違いなくフ・ナ・ヨ・イだそうです。ド、ド、ドーシヨー…
そしてもうひとつの胃カメラは1ヶ月ほど前にした検査の結果を聞きに行ったら、胃の検査をもう1度した方がいいと言われてしまい、泣く泣く承諾してきました。検査日は9月11日。この日が僕の人生最後の日になるかもしれません。
皆さん今までアリガトー、さよならー…
というわけであしたからちょっと夏休みをもらいます。帰ってきたらまたご報告しますのでぜひ楽しみにしていてください。