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2002年06月27日 木曜日

勝つとは、勝たせるとは

よく降りますねー、今年の梅雨は頑張ってます。ホントーに困ったものです…

さて、前回のはやっぱり熱が伝わってきませんね…

もう気持ちが冷めてしまってから書かなきゃ、書かなきゃ… と思ってやっと書いたので、読み返してみても何書いてあるんだかさっぱりわかりません。自分がそうなんだからきっと皆さんはもっとわからないんでしょうね…

簡単にもう一度まとめてみるとですね、日本人は帰属意識がとても強いので自分の子供にテニスをやらそうとすると、”どうテニスをさせていくか”ということよりも”どこに預けて面倒をみてもらおうか”という発想にどうしてもなりがちだということです。

ところが欧米人にはそういった発想はなく、”いかに育てていくべきかをまず皆考えますよ"ということなのです。
だいぶ日本人にもこういう発想をする人が増えてきましたが、まだ大多数の人はこのとても重要な点に気が付いていません。

クラブ側の僕がこのような主張をするのはちょっと過激かもしれませんが、だれかが言っていかなければなかなかジュニアの世界も前に進まないような気がします。

世界的にはトッププロの多くが親が育てた選手といってもいいと思います。でなければ国家体制で選手の強化をしているかです。

女子の場合は、ビーナス姉妹をはじめ親が育てた選手がとても多いですね。男子は国の強化システムによって育った選手が多いようです、ロシアとか、イングランド、オーストラリアなどが今本気になって強化しています。日本はというと、とてもお寒い状態で、民間頼りが現状です。

皆さん、民間の一クラブが国を挙げて強化している選手に勝てるようになると思いますか?

特に日本では男子を本気で世界に通用するようにしようと考えている人はほとんどいないんじゃないでしょうか。我々がいくら頑張ったって、資金はないし、生活を投げ捨ててやることもできないし、そんなこと誰ができるんですか? っていうことになってしまいますよね。「頑張ったって無理だ」か「頑張りようがないよ」っていうことに尽きるんじゃないでしょうか。

世界のトップレベルでの話になってしまいましたが、身近なところで、では皆さんの周りのジュニアで福垣さんのところみたいに毎月20万もかけてテニスをさせている人はいますか? どうでしょうかね?

でもこれがけっこういらっしゃるんですよね。で、事実そういう方のところはやはり勝っているのです。

この方たちは、今のテニスの世界(いやスポーツなら何でもそうだと思いますが)の勝負がわかっている方たちです。

”どうしなければ勝てるようになるか”、”勝つためには何をしなければならないか”をしっかり理解されているということでしょう。

日本のジュニア強化は、どこのクラブでも特別クラスをつくって、その中で強化育成しています。でも会費としてはそんなにいただくことができないので、グループでレッスンをしなければなりません。

それでもきっとどのクラブもそのクラスにはかなりの金銭的負担を強いられていると思います。どこのクラブも大変な思いをしてやっているということです。この辺にジュニア強化の限界があるのではないかと僕は考えています。

はっきり言ってしまえば月々3、4万位で日本のトップになるとか世界に通用する選手が育つなんて考えられますかっていうことなんです。日本のトップとまではいかなくても、千葉で勝つことでさえできないと言っていいと思います。

辛辣な言い方になりましたが、先にも書いたように誰かが言わなければいけないことではないかと思いますので、敢えて厳しい言い方になりました。

もうちょっと続けて同じテーマで書きたいと思います。ではまた。

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