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2004年02月月別アーカイブ シャチョー登場!

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2004年02月09日

習志野警察刑事課

今朝、習志野警察から呼び出しの電話があり、午後から行ってまいりました。

3階の刑事課に行くと若い刑事に取調室に連れて行かれ、そこにはもう1人、40前後のベテラン刑事っぽい人が待っていました。初めて入る警察の取調室、しかしテレビで見るような暗く狭い部屋ではなく10畳ほどの大きさの明るく清潔な部屋でした。

机の上には自白を迫るときに使う電気スタンドもなく、壁にもマジックミラーになっていて向こうから数人の刑事がこっちを見てるなんていうような鏡もなく、監視カメラもありませんでした。

ただ窓には鉄格子、壁全体にはけっこう厚いと思われるクッション材が取り付けてあり「これってもしかして被疑者が暴れたりしたときのために付けてあるのかなー」なんて一人つらつら考えていました。

そうそう何しに行ったのかというと、盗まれたナビが見つかったのです。犯人が別に盗んだ車の中に山のように盗難品が乗っていて、その中に僕のナビも入っていたという訳です。犯人自体はまだ捕まっていないそうなんですが、ほんとビックリです。

絶対見つかるわけないと思っていたので、実は先週の金曜日にそのナビの残骸(アンテナとリモコン、その他小物)を捨てたばっかりだったのです。クヤシイ! もうちょっと早く見つかっていれば…

しかし、途中ちょっとお待ちくださいといわれてから30分ぐらい待たされたのですが、一人で取調室の中でじーっとしていて、ふと頭をよぎったのは

「もしかして自分が疑われてるんじゃ…?」

どこかから監視をしてて不審な行動がないかチェックしてるんじゃないか、あちこち手を回して僕のことを調べてるんじゃないか、なんてつい考えてしまいました。

最後にもナビを受け取って部屋を出たのですが、中のベテラン刑事が若い刑事に向かって「どうもあいつの目つきが怪しい、あいつの身辺を片っ端から調べて来い!」なんて怒鳴ってるんじゃないかとふと考えてしまいました。

目つきの悪いのは生まれつきでございます… という訳で刑事ドラマと現実の狭間を浮遊するようなあいまいな1日を送った僕でした。ではまた。

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2004年02月22日

ランク戦A大会

きのうはランク戦のA大会でした。A大会はうちのジュニアのトップがこぞって出てくる試合で、毎回なかなか見ごたえがあります。

結果としては総合優勝がH君、準優勝がT君、二人ともジュニアスクール所属の高校2年生です。最後の最後で2人の直接対決となり、勝った方が優勝という場面で、長い試合をタイブレークでものにしたのはH君でした。

しかし、この試合は本当に見ごたえのある1戦でした。二人とも最後の最後まであきらめずに、1球1球死力を尽くして戦っていました。長いストローク戦では、見ているこちらが息が詰まるくらいの緊迫感で、まさに手に汗握るという感じの本当にいい試合でした。

思えばこの2人も1年前はカッコつけばかりで、何か言えばすぐ屁理屈をごねて言う通りやらなかったり、ランク戦でも小学生連中に負けたり、すぐやる気を無くして試合を投げてしまったり、勝手に爆発してしまったりでした。

それが今回のように最後まで前向きに戦う姿勢を崩さず試合ができるようになったのですから、本当に立派なものです。改めて本人の努力と、担当コーチに拍手を送りたい気持ちでいっぱいです。

ただ、だからといって県のレベルでどのくらい通用するのかと言ったらまだまだです。

この場でいい試合ができても本番でどのくらいできるのか、といったらきっとまだ実力の半分も出せないんじゃないでしょうか。どんな場でも全力を出せるようになるには、経験を積むことが大切なことだと思います。

しかし、この大切な経験をこれから積ませて試合に臨もうというには、今高校2年生というのではあまりにも時間が無さ過ぎるのです。この辺に高校生の指導の難しさがあるのではないかと思います。

高校生がもっと強くなりたいと思ってうちに入ってくるのが秋の新人戦が終わった頃からです。

高校に入学してテニス部に入部して訳もわからずにいるうちに夏休みになり、そうこうしているうちに秋の新人戦が始まり、活躍している先輩たちの試合を見て自分もああいうふうにやれるようになりたいと思い出すのが10月頃、いろいろな情報が耳に入ってきて、このままじゃダメだ、スクールに通おう、と思って(かどうかは定かではありませんが)うちに来るのが11月、12月頃、これが毎年の高校生の動きです。

入会してきた当初はみなショット自体がまだまだメチャクチャです。まずはショットがうまく打てるようになるように指導します。しかしこれがけっこう大変な作業で、やっとうまく打てるようになってきたなーという頃には、3年の春の高校最後の試合の時期になってしまっています。それが終わると高校テニス部も引退し、うちも辞めて受験勉強体制に入っていきます。

高校生の指導はまさに1年サイクルです。1年間で作り上げなければなりません。技術指導から、精神面、そして試合ができるように(と言ってもルールを教えるという意味じゃありません、ゲームメイキングのことです)なるまでを教えなければなりません。まさに促成栽培です。

小学生の頃からテニスをやってきたというような高校生を指導するのとは訳が違います。右も左もわからないような子を1から指導するのですから、その労力たるや大変なものです。

その点うちのコーチはほんとうによくやっていると思います。手前味噌になりますが、まったくの初心者の高校生を1年やそこらであそこのレベルまで持っていけるコーチはそうなかなかいないんではないかと思います。

また頑張ってやってきた高校生も長い目で見ればテニス人生は始まったばかり、大学行ってもっともっと磨きをかけて、社会に出ても一生懸命やればいくらでも上達するのですから、ここで養ったことを将来に生かして頑張ってもらいたいものだと本当にいつも思います。

今回は高校生の指導と限界について書いてみましたがいかがでしたでしょうか。これから高校に行ってテニスをやろうという方がありましたら、ちょっと参考にしてみてください。ではまた。

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2004年02月29日

ランク戦B大会

きのうはランク戦のB大会でした。総合優勝はW君。彼も高校2年生でとても上手になりました。だーけど時間が足りないんだよなー…

前回高校生のスクール生に関して書きましたので、今回ももう少しその点について書いてみたいと思います。

前回高校生の動きをおおざっぱに書きましたが、繰り返しますとほとんどの子がうちに通うのは1年程度、長い子で2年、短い子は2、3ヶ月という人もいます。ちょうど今のこの時期に高校2年生が入ってくるのです、春の試合まであと2ヶ月しかないというのに…

こうなるともうほとんど「駆け込み寺」状態ですね。気持ちはわかります。あとちょっとで最後の試合だからなんとかしたい… でもなかなかなんともしようがないんですよねー。もちろんコーチはみな最大限の努力はします。だーけど時間が足りないんだよねー…

うちに入ってきた高校生はまず一様にテニスに対する自分なりのイメージを持って入会してきます。当然ですよね、高校生ですから、みんなちゃんと頭を使ってテニスをしていますし、先輩のテニスを見たり、教わったりしていますから、で、この自分で描いているイメージがうちでの指導ですぐにレベルアップにつながればいいのですが、だいたいがむしろ障害となる場合が多いんですね。とはいえ自分なりのイメージを持つということは、とっても大切なことなんですけれども…

で、我々が最初にやるのはその偏ったイメージをガンガン叩いて壊すことなのです。前回も高校生のトップ二人が最初の頃屁理屈をごねてコーチの言うことを聞かないと書きましたが、まさにこれがそうで、またこれは高校生全員にほぼ共通した問題点で、これをなんとか改めさせ、本来の向かうべき方向に軌道修正をしていかなければいけないのです。進むべき方向さえ見定められさえすればあとは簡単… ではないんですよね、実はこれが…

うちに来ている高校生は週に1回か2回、多い子で3回です。そのうえ雨でレッスンが中止でお休み、試験でお休み、学校行事でまたお休み、試合でお休み、病気でお休み、怪我でお休み… 本当にコンスタントに練習を積んでいくということが、なかなかできないんですね。週1回としてもおそらく1年でレッスンに30回くらいしか来られていないんじゃないでしょうか。時間にして約50時間。ほんとーに時間が足りなさ過ぎるんだよねー…

それでもそれなりにみんな上達するのはこれはやはり高校生ならではでしょうね。週1回に全力投球をして、学校での練習で復習し、また次のレッスンに向けて頑張って来るんでしょうね。ランク戦でも最初は小学生に負けていたのが、次にはすぐ勝てるようになり、あっという間にドンドン上にあがっていくのは、やっぱり高校生です。

限られた環境、時間の中でみんなよく頑張っていると思います。夜9時までここでレッスンをして次の日には朝練で朝早く家を出て行っているんですよね、みんな。1年生は打たせてもらえないから朝じゃなければコートが使えないんですよね。親もそんなにテニスに理解があるわけじゃないから何でテニス習うのにそんなにお金を使わなければいけないのかと思っています。なかには会費を自分でアルバイトして稼いで払っている子もいます。それはそれは本当にみんな大変な努力をしていると思います。

最後に一言、高校2年生はあと僅か、死力を尽くして悔いの無い試合をしてください、高校1年生はまだあと1年などと言っていないで、もう1年しかないと思って頑張ってやってください。最後の試合は目の前です。

ということで今回は高校生諸君にエールを送る内容で書いてみました。次回はちょっと辛口のコメントを述べたいと思っています。ではまた。

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