雷が落ちた!
関東ジュニアも終了し、美濃越舞ちゃんが優勝!よく頑張りました。村井さくらちゃんも全国ジュニア出場が確定し、なかなか立派な結果です。全国でもいい結果が出せるよう頑張ってもらいたいものですね。そうそう遥丞も出られるかどうか微妙な線のようですが、出られた暁にはなんとか頑張ってほしいものですね。
さて、ここのところ夕方になると空模様が怪しくなり、いきなり雷が落ちて… いやいや違うんです、その雷じゃないんです、僕の雷が落ちたんです、きのうプレトーの○部○太郎と○谷○太の二人に…
最近プレトーのなかにも意識の高い子と、まだまだ遊び半分の子がいて、コーチ間の反省会でもいろいろ討論の的になっています。一生懸命やろうとしない子をどうするか、あれやこれや論議されているようです。そこで、僕もここのところずーっとプレトーの子たちの練習風景を見ていたのですが、やはり問題の子が何人かいるようです。
そしてきのうはたまたま大高コーチが試合で、その代理で若いコーチが手伝ったのですが、そのコーチの時にまさになめて真面目にやらず、ずーっとおふざけのような状態で練習をしていました。順番になっても指定された場所に来なかったり、コーチがボールを打ってもボケーっとつったっているだけだったり、ボールも追わず、コートの中で寝転んだり、落ちてるボールをネットに向かって勝手に打ちつけたりとやりたい放題でした。若いコーチは業を煮やしているものの何も言うことができずただただオロオロするばかりです。
これはいい機会だなと思って最後の最後に僕がコートに入って行って、その二人をコートから引きずり出し「やる気がないんだったら出て行け!」と、とうとう雷を落としたという訳です。
いやーでもジュニアを叱ったのはホント久々ですねー。僕は昔からいつもそうだったのですが、頭の中はけっこう冷静で、怒るタイミングと、怒った後の教育的効果というのも考えながら怒っています。でも怒られている方からすると見た目はメチャクチャ怖いようですが… ですからきのうは怒られている二人もですが、周りにいた他のお父さん、お母さんもかなりビックリしたんじゃないでしょうか。シツレイイタシマシタ…
しかしその後○部○太郎のお母さんが僕のところに来て、最近そういうことが多くなってきたので、怒っていただいて本当に助かりました、と話していました。自分の思うようにできないと腑抜けのような状態になってしまい、やる気があるんだかないんだか、みたいになってしまうそうです。ぜひまたこういうことがあったら遠慮せず怒ってくださいとのことでした。
怒って指導するというのは怒られないとやらないという弊害を生みやすいと思います。しかし怒られた理由を本人がちゃんと理解して反省してくれれば、それが前向きに進んでいくきっかけにもなると思います。ぜひ今回の雷が彼らにとってポジティブな方向に働いてくれればいいなと思います。
なお余談ですが○部○太郎君は6月5日に書き込みしたRO君のにいちゃんです。ではまた。
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- RO君 (2004年06月05日)
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