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閑話休題 其之三十六
いつのまにやら秋の気配…
きのうのランク戦ではみんな寒い寒いと言って大変でした。さて、はなしのネタがあまりないので、話題としてはちょっと古くなりましたが、オリンピックのときのお話を1つ。
北島康介が100mで金メダルをとった日、夢中になってテレビを見ていたら、頭をムーミンに出てくるミイみたいにして、そこに日の丸の旗をさしたうちの常連さんのHさん(わかばの掲示板には“おばば”さんのネームで登場しています)が、画面いっぱいの大写しで出ているではありませんか? ビックリ! 僕は思わず大きな声で「アーーーー…」と叫んでしまいました。その声を聞いてみんなが集まってきたのですが、惜しいかな? その瞬間画面が変わってしまいました…
おばばさんは興奮して何かインタビューに答えていたのですが、僕はテレビに出てるという現実だけであたふたしてしまい、結局何を言っていたのか聞けませんでしたが、どうも北島の金メダル獲得で喜びの雄叫びをあげていたようです。
後日、本人がオールサムズに来たときにあれやこれや聞いたのですが、それによるとおばばさんのうちが北島のうちのすぐ近くだそうで、その日は地元の体育館か何かでみんなで応援をしていて、優勝が決まった瞬間だったそうです。
たくさんの報道関係の人からインタビューされて、そのうちのどれが放送されたのか本人もわからないようなのですが、そのうちの1つだそうです。ですからおばばさん自身はぜんぜん見ていないようなのですが、知り合いからは「見たよ」という電話をずいぶんたくさん受けたそうです。
また、おばばさんもあの“メンチカツ”はよく食べていたそうで、あの騒ぎでおばばさんのお母さんもメンチカツ作りに借り出されて、毎日キャベツをきざんでいるそうです。今度あの北島メンチを買ってきてくれるということなので、楽しみに待っているところです。 身近にああいう人がいると話題に事欠きませんね! ではまた!
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