きのうはまたまた横浜へ行ってきました。もう今年もスティールドラムは終わりだなー、と思っていたのですが「ＹＯＫＯＨＡＭＡ　ＳＴＥＥＬＰＡＮ　ＦＥＳＴＡ　２００５」というイベントがあることを知り、急きょ行ってみることにしたのです。

今まで「パンベリ・スティール・オーケストラ」と「カリビアン・マジック・スティール・ドラム・オーケストラ」という本場のプレーヤーの演奏しか聴いたことがなかったのですが、今回のフェスタは日本人のアマチュアバンドの祭典という趣向で、正直行ってみる前は「日本人による演奏とはいかがなものなのだろうか？」という、疑問符が僕の心の中にありました。

ところがドッコイです！　本当によかったです！　感動して帰ってきました。なんか背筋がゾクゾクってするような、鳥肌が立つような、心がドキドキするような、そんな感動を覚えました。

名古屋、大阪、神戸、川崎、東京の５つのグループが出演したのですが、最後から２番目に出た洗足学園大学の学生による演奏は、若々しくて、パワフルで、情熱的で、大変な盛り上がりでした。本当にすばらしいの一言です。

最後に登場したチームは世田谷を拠点にしたバンドなのですが、出てきたメンバーはほとんどごくフツーのおばちゃんたち（不適切な表現でした、失礼）で、前が若者たちであれだけ盛り上がるだけ盛り上がってしまったので大丈夫なんだろうかと、ふと思ってしまいました。

でもこれも「ところがドッコイ」でした！　ごくフツーのおばちゃんが見事に盛り上げてくれました。立派なものです。みんなドラムを叩きだすと本当にきらきら輝いてきます。生きいきとしてきます。

最後はステージ、観客一体になってワンヤワンヤの大盛り上がりで幕を閉じました。本当に楽しい１日でした。

１１月３日には洗足学園の学園祭でまたやるそうです。それも見に行ってみようかと思っています。

さらに「エクソダス・スティール・ドラム・オーケストラ」というこれも本場トリニダード・トバゴのトップグループが今日本中を演奏して回っていることがわかりました。ここから近いところでは和光と中野でやるようです。これにもぜひ行ってみようかと思っています。

もうこうなったらもう１歩前に進むしかなくなってきました。行動しなければ前進しません。まず鎌ヶ谷にパングループを呼んで演奏会を開かせましょう。そしてパンの愛好会を立ち上げます。みなさん参加してください！　テニスと音楽の融合を今後テーマにします。スティールパンはおそらくもう２、３年で大ブレークすると思います。パンはまだまだマイナーですが、輝かしい未来を予見させます。何かの縁で首を突っ込んでしまった世界です。こうなったら最後までやりましょう！　がんばるぞ！！！

そうそう阿部すすむ先生も来てました！　ではまた。