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2005年10月01日 土曜日
たけしの誰でもピカソ
きのうは見ていただけました? いかがでしたでしょうか? どういう楽器かはわかっていただけたんではないでしょうか。
音色と演奏した感じはだいたいつかんでいただけたのではないかと思うのですが、実はあんなもんじゃないんです。テレビですから音色は伝わったかもしませんが、迫力がぜんぜん伝わってきません。スティールパンの魅力はその迫力なんです。
曲もテレビ用でおとなし目のものでしたが、生の演奏はまさにド迫力です。人数も多いときは100人くらいで演奏するそうで、僕が聞いた最大人数50人のときでさえ、ガンガン迫ってきて、そのパワーに圧倒される思いでした。
僕が思うに(もしかしたら違っているかもしれませんが)そもそもスティールパンは、テレビで見たり、ステージ上でプレーヤーが演奏して、観客席で聞くというような音楽ではないような気がします。本来はカーニバルの音楽ですから、奏者、観客一体になって楽しむ音楽じゃないかと思うんですね。ですからストリートというか、野外でガンガンやって周りの人間も一緒になって踊るという構図ではないかと思うのです。まさに音を楽しむ音楽って感じではないでしょうか?
ぜひ生の演奏を聴いてみてください。ではまた。
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