ナノスピードカップ
今日はナノスピードカップというレディースの大会が盛大に行われています。年に２回、参加者全員にヨネックスのラケットを使って試合をしていただくという勝敗２の次、お楽しみ半分という大会です。ヨネックスのスタッフも参上、抽選会等本日だけのお楽しみ特典山盛りです。
特に今日の目玉は女子プロテニスプレーヤーの金城理美選手が来てくれるということです。今怪我をしてて試合形式とか打ち合いのお相手はできないそうなのですが、クリニックを開いてくれて、ワンポイントアドバイスをしてくれるそうです。お昼ちょっと前に始まるようですので、これを見て、見てみたいなーと思う方がいらっしゃいましたら、ぜひお越しください。
しかしこの大会は本当にいい大会です。今日参加していない方はホント損したよ、って感じです。ぜひ次回は参加してくださいね。ではまた。
視力
何日か前にジュニアのおばあちゃんとお話をしていたのですが、お孫さんの視力がとても低く、夜の照明の下でのテニスは無理ではないか？とのことでした。
もともと乱視に若干視力が低かったそうですが、おばあちゃんがランク戦を見てて、どうも動きが変だなーと思って眼科医に連れて行ってみたら、ものすごく視力が低下していたんだそうです。確かにそんな視力ではテニスはできないでしょう。少なくても相手の顔の表情が見えるくらいでなくてはいいプレーはできないと思います。
テニスに限らずスポーツはほとんどの情報が目から入ってきます。その大切な目が充分機能を果たしていないようですと、高いパフォーマンスも当然得られません。ボールがどっちの方向から、どのくらいのスピードで、どんな軌跡を描いて飛んでくるのか（どのくらいスピンがかかっているのか）を目でとらえることができて、初めて体が反応するのです。
また相手の表情が見えるかどうかは戦術上非常に重要です。相手が余裕を持って返球しようとしているのか、苦しいそうな顔つきで打ち返してきているのか、そこのへんまで見ることができて、そして瞬時に反応して動くことができて、初めていいプレーができるのです。
視力がいかに重要かということはおわかりいただけたと思うのですが、問題なのは親御さんがお子さんの状況に気がついていないということです。そんなことはないでしょう、と思うかもしれませんが、こういうことは今までにもけっこうありました。
なんか見えてないんじゃないかなーというような感じがありましたら、ちょっと注意してみてください。
くり返しますが目が見えていなければテニスはできません。これは間違いありません。特にナイターでは本当に無理です。目が見えてのいいプレーです。ぜひチェックしてみてください。ではまた。
忘年会
いよいよ忘年会シーズンに突入ですね。僕はこう見えても例年回数的にはとても少ないのですよ（残念ながら…）。皆さんはいかがですか？
今日は中学時代の仲間と忘年会です。こちらは滝澤がすべて取り仕切ってくれていますので、参加するだけよく、とても気楽です。その上なつかしい仲間とも会えるので、とても楽しみです。他には高校時代のテニスの仲間と下旬に予定しています。
オールサムズの忘年会は冬の試合が近いので、日程を決めてやることができず、毎年雨が降ってレッスンができなくなったらやるということにしています。しかも全員がそろった日ということにしていますので、なかなかタイミングが合わない場合が多く、何年か前には結局やれなかったこともありました。でもうちのコーチはみんなジュニア優先ですから仕方がありませんね。
ですからうちの忘年会は年内のやっつけ仕事のひとつのようなものですが、新年会はけっこうきちんと盛大にやっていますよ。来年はさらに新年会プラス「新春講演会」をセットにしてババーン！ともっと盛大にやろうかと思っています。
ということで現時点で今年の忘年会の予定は３回… さびしいなー…
ではまた。
旭道山
きのうは体育協会の研修会でした。体協の研修会は各界からいろいろな方が講師として来るのでけっこう勉強になります。きのは元小結「旭道山」関でした。
僕は名前こそ「大関」というのですが、実は相撲のことはよくわかりません。でも角界のしきたりや、裏話、また旭道山関の生い立ちなどなかなか面白い話が聞けました。
彼は小学生のとき“やはり”手に負えない子供だったそうです。“やはり”と言うのは、よく芸能界やスポーツ界、特に格闘技系の世界には多い話だなーと思ったからです。彼もご多分に漏れず相当の悪ガキで、通知表はほとんど１で、勉強もせず、けんかばかりやっていたそうです。
でもある日パトカーが来て警察官に捕らえられ、手錠をはめられ、牢屋に入れられたそうです。小学５年生のときに。
現実的には小学生に手錠をして牢屋に入れるなんてことはあってはならないことですから、きっと誰かが仕組んだことだったのでしょうね。それが功を奏して「これはいけない」と思ったそうです。で、中学行っても裏番をはってたそうですが、半分風紀委員のように学校の規律や秩序の維持に陰で貢献してきたそうです。
ここで学ぶ点は２つ。１つは今彼がこうしてやれているのは、母親の愛情、周囲の大人の信頼、ということです。この二つに支えられて自分は立ち直れたし、今までやってこられたということです。
そしてもう１点は、みなさんのお子さんが手に負えないといっても、後から思えばそんなもんどうってことないよ、ってことです。今大人になって１人前でやってる人も、子供の頃には、どうしようもない悪ガキだったり、落ちこぼれだったり、そんな話は山ほどあるってことです。
だから今皆さんのお子さんがみなさんの思う通りに行かなくても、そんなに悩むことはないですよ、そんなことはいくらでも、どこにでも、当たり前にありえますよ、ということです。ただ肝心なのは、それでも子供を信頼してあげること、愛してあげること、成長を信じること、だと思います。
皆さんのお子さんは、皆さんが言っているほど困った状況ではないですよ。信じてあげて、愛情を持って接していってあげれば、きっとすばらしく成長してくれるものと思います。一緒に頑張りましょう。ではまた。
落ち葉
あれから忙しいという言葉はなるべく使わないようにしているんですが、きのうは本当に忙しい１日でした。やらなけらばならない仕事が山積みで、来客が予定されてて、朝からてんてこ舞いのうえ、なんときのうは落ち葉掃きという余計な仕事まで増えてしまって、本当に大変でした。
この時期になると北側の林から北風に乗って落ち葉がハラハラとコートの中に舞い落ちてきます。しかしきのうはドカッと降って来たって感じで、１、２、３番コートは掃いても掃いてもあっという間に落ち葉だらけになってしまいます。滝澤が懸命に立ち向かっていきましたが、一人では対抗しきれず、僕も何度か手伝いに出ていって一緒に格闘してました。
そんなんで夕方には体も精神もくたくたで、完全にダウン状態でした。しかしきのうはそのあと毎週火曜日にやっている夜のミーティングっていうのもあって、これはそれまでもたないなーと思い、急きょさわやかプラザという市の温浴施設に行ってきました。そこでザブンとひとっ風呂浴び、３０分コースのマッサージをやってもらって帰ってきたのです。
で、このさわやかプラザのマッサージのお兄さんがけっこううまいんですねー！ 何度かやってもらっているのですが、体についてのいろいろなことをよく知っていますし、マッサージの腕もかなりのものだと思います。
これで生き返りましたねー本当に！ 今日は元気です。ぜひ行ってみてください。筋肉隆々のお兄さんで、見ればすぐわかります。きのうは３０分コースだったにもかかわらず、暇だったせいか４５分くらいやってもらってしまいました。おかげでミーティングには遅刻してしまいましたが…
今日も忙しいのですが、ラッキーなことに無風状態で、落ち葉掃きは免れています。心配は明日のヨネックスカップのグランドチャンピオン大会です。風が吹かないといいなーと念じるばかりです。
明日参加の皆さん、風が吹いたらごめんなさいね。今から謝っておきます。どうぞご勘弁を。ではまた。