両足筋肉痛のシャチョーです…

3日前に奥さんとミルキーを連れて筑波山に登ってきました。往復約3時間で、登った時も大変でしたが、下りの最後の方は膝がガクガク、足は上がらないで、もうホント大変でした。山歩きの好きな人にとってはハイキング程度のもんなんでしょうが、僕にとってはけっこう登山気分を味わえましたねー。
でもそのお陰で翌日から筋肉痛、未だ治らず歩くのも大変で、階段の昇り降りとなるとホントつらい…　ここのところ運動不足だったので、ちょっとは動かないといけないですね…

ちなみにミルキーは2度目の登頂です。

さて今日から新ジュニアトーナメントクラスが正式にスタートとなりますが、前回の続きをちょっと書いてみたいと思います。

先月は3回ほどトーナメントクラスの説明会をさせていただいたのですが、その際僕が強調した点は、まず最低週3回はレッスンに通ってください、ということです。これは習い事のレベルでいったらけっこう多い回数なんで、皆さん最初は戸惑われるのですが、実はこれでも足らないくらいなんですね。コーチ的には週5 回は来てもらわないとなかなか強化育成までは届かない、とみんな考えています。これはうちだけではなくジュニアの強化育成をしているクラブではおおむねどこも同じ考えです。ですのでまずこの点をクリアしていただかないといけないと思います。

それからJ1クラス、J2クラスからトーナメントクラスに移るとレッスンが突然厳しいものに変わります。それにまず付いていかなければいけません。おそらくコーチ的にはそんなに最初からハードにやらないでしょうが、レッスンを受ける子供たちにとってはそれでもけっこうきつく感じると思います。レッスンは当然現トーナメントクラスの子供たちと一緒にやりますので、かなりハードにやっている横でレッスンをするわけですから自然と厳しいものになってしまうと思います。ぜひそれになんとか付いていって欲しいなと思います。

また親御さん的には勝ち負けに対して「長い目で見て欲しい」ということです。トーナメントクラスに入ったからってすぐに勝てるようになるわけではありませんし、全員が強い選手になれるわけでもありません。コーチ的にはみな勝てるように、強い選手になれるように当然指導していきますが、勝つためには、強い選手になるためには、持って生まれたものや、考え方、意識の持ち方、それから本人の努力、そういったものがとても重要な要素となります。
この点をよくご理解いただいてぜひ「長い目で」お子さんの応援をしていただきたいなと思います。

また長くなってしまいましたのでこの辺でおしまいにしますが、最後にもう一言。30年近くジュニアの強化育成を続けてきて最近思うことは、こうして小学生時代、中学生時代、高校生時代をともにテニスに励んできた仲間は、一生の友人となって大切な人生の宝となるということです。
最近よく卒業生がみんなで集まって来るようになったのですが、ホントみんな仲がいいですね。中には結婚しちゃったやつもいます。こういうのを見てると一緒に頑張ったことが彼らの人生にホント大きな影響を残しているんだなーとつくづく思います。やはりテニスはその人の人生の幅を広げてくれるもだと実感しますし、そのためにテニスをやる、あるいはやらせると考えると、勝ち負けだけではなくとても意義のあることではないかと思います。

新トーナメントクラスの話題はこれくらいですが、今日はこれからヨネックスの新製品展示会がオールサムズ船橋において行われれます。ヨネックスの全製品を持ってくるとヨネックスのスタッフが息巻いていますので、天気も良さそうですし午後からご予定のない方はぜひ遊びに来てください。試打もできますのでテニスのできる格好でお越し下さいね！　ではまた！