今日は完全に雨だと思っていたのですが、止みましたねー！　ビックリです。9時からのスクールも予定通りやれています。よかったー！！！

17日の月曜日からおとといまで4日間北海道に行ってきました。

根室に僕と同い年のいとこがいるのですが、ご主人が4年前に亡くなり、僕の母親がいとこに会いに行ってお線香をあげたいと言い出して、急きょ行くことにしました。もちろんついでに観光もしてきたのですが。

17日は羽田から根室中標津空港へ、そこからバスに乗り継いで根室へと向かいました。うちを出たのが朝9時ちょっと過ぎで、根室に着いたのが午後の3時ちょっと過ぎだったので、ちょうど6時間かかって根室までたどり着いたということになります。

しかし根室は最果ての地でしたねー。同じ日本国内なのにこんなに遠いとは思いませんでした。

最初空港から根室まで電車にでも乗っていけばいいやと考えていたのですが、そんな単純には行けないことが判明。どうやって行けばいいのかいろいろ調べてみた結果、バスがあるということがわかり、バスに乗っていくことにしました。

しかし羽田まで1時間半、飛行機で2時間近く、バスでも2時間近くかかり、まさに1日がかりの大移動でした。根室を、いや北海道をなめていました。北海道はデカイ！

根室のバス停にはいとこが迎えに来てくれて、そのまま根室半島をドライブ、誰もいない納沙布岬でさびしく記念撮影、そしていとこのうちへ。

母親がずっと気にしていたお線香をやっとしてあげることができました。

翌日車を借りてまず野付半島へ、それから羅臼に向かい昼食、知床峠を越えてカムイワッカ湯の滝、知床五湖の一湖だけ見て、ウトロのホテルへ行きました。

予定だとウトロの観光遊覧船で海から知床半島を観光するつもりだったのですが、荒波で欠航してしまっていて早めにホテルに入りました。

ホテルでの夕食バイキングは蟹をたらふく食べたのですが、気がついたら右手の親指が深爪したように痛んでいます。蟹を食べるのに親指で夢中で甲羅をむいていたからのようです。その親指が未だに痛い・・・あさましいかぎりです・・・

次の日も観光遊覧船にと思ったのですがやはり欠航。残念ではあったのですが出発。まずおしんこしんの滝を見て、そこから網走に向けて出発しました。

途中斜里という町にある知床博物館に寄ってみようということになって、館内を見て帰ってきたら駐車場に置いておいた車がな、な、なんとパンクしているじゃないですか・・・　ビックリ！　いやー久々にタイヤ交換をしましたねー。

だいぶ時間をロスしましたが、目的地の網走監獄に無事到着、午後1時からの無料ガイドツアーにもなんとか参加できました。

このガイドツアーなんと参加者が二人だけ、要するに僕と母親だけでこれまたビックリ！　でもよかったですよ。とてもよく理解できました。こういうところにはよくこういうガイドツアーがありますからぜひ利用してください。

網走監獄は網走刑務所で実際に使われていた建物や、設備を移築して資料館として保存しようという目的で作られたようです。ですから本当の網走刑務所とは違うのですが、観光する人にとってはむしろとてもいい造りになっていて面白いと思います。網走に行く機会があったらぜひ寄ってみてください。

網走監獄からオホーツク流氷館へまわって、そこを出た時点で午後の3時半らいになってしまいました。予定では阿寒湖、屈斜路湖、摩周湖と回るつもりでいたのですが、もう日没に近い時間になってしまいそうなので、予定変更で摩周湖だけに行くことにしました。

摩周湖に着いたのが4時30分くらいで薄暗くなってきていてなんとか間に合ったという感じだったのですが、いざ摩周湖を見てみると薄暗い中にシーンと静まりかえった湖面が見え、なんともぞくっとした感覚におそわれれました。まさに神秘的な美しさで、来てよかったー、間に合ってよかったーとつくづく思いましたねー！

そこから根室まで200キロ近い距離、平均速度80キロで8時ちょっと前にいとこのうちになんとか無事帰還しました。

さて最終日です。帰りは釧路の空港からにしたので、いとこに釧路観光をしながら空港まで送ってもらうことにしました。

まず厚岸へ。ここは牡蠣の名産地だそうです。ここで生牡蠣と焼牡蠣を堪能。
次は釧路駅近くの和昭というお店で勝手丼という、勝手に自分の好きなネタ（魚や貝、いくら、うになど）を乗せて食べるどんぶりを昼食でいただきました。これは実に安くておいしい！　ぜひ釧路に行く機会がありましたら寄ってみてください。

その後釧路市湿原展望台というところに寄って「たんちょう釧路空港」へ。5時15発の羽田行きに乗って帰ってきました。

今回はいとことゆっくり話せたのもよかったですし、道東を観光できたのもとてもよかったです。こんぶでできた焼酎をたっぷり飲めたのもよかったです。大変楽しい旅でした。またいつか行きたいなー！　ではまた！