砂入り人工芝コートの補修工事
オールサムズ船橋の2番コートが去年の暮れくらいから穴があいてしまい、日々それが大きくなってきてしまっていました。
どうしようかといろいろ考えたのですが、業者に頼むとけっこうな費用がかかってしまうので、何とか自分でやってしまおうと思い立ちました。
それをたまたま暮れにご挨拶に来てくれたテニスコート造成会社のH社長さんに話したら「大関さんならできますよ!」と言われ、いよいよその気になってやってみることにしました。
2月1日、チョー暴風となってしまったのですが、予定通り作業を決行することにしました。というのもH社長がなんと手伝ってくれるということで、ありがたくご協力いただくことにしたのですが、それがこの日だったからです。社長の「とにかくやりましょう!」のひと言で、予定通り作業を開始することにしました。
最初の写真をみていただけるとわかると思いますが、人工芝が60センチくらいの幅で裂けてしまっています。あとでわかったのですが、これはもともと人工芝の繋ぎ目だったところで、そこが剥れてできたものでした。
今回はその部分を含めて幅約1メートル、長さ約8メートルで芝を替えることにしました。
まず替えると決めた部分の芝の砂をほうきで掃き出し、さらに掃除機をかけて砂をできるだけ取り除きます。
芝を入れ替える部分を切り取ります。まっすぐなあて物を用意して、それに沿ってカッターで切っていきます。切った人工芝を剥がすと、また砂がけっこう出てきてしまいますので、それをまた掃除機で吸い取ります。
全部きれいに取り外したら、元からの人工芝を持ち上げて、その下に接着するためのシートを半分だけ挟みこみます。
白く見えるのが接着シートです。
取替えで用意しておいた新しい人工芝をその上に載せてあててみます。間違いなくぴったりおさまるようなら接着を始めます。
接着は直接路盤(アスファルト部分)に着けるのではなく、接着シートにボンドをつけて、元からの人工芝と新しい人工芝を連結させるようにしてくっつけていきます。
新しい人工芝は丸めておいて、ボンドを塗り終わったところからのばしていって順次接着していきます。
全部接着し終わったら、足で踏みつけながら圧着していきます。
砂を入れていきます。コート内にあまっている砂で大丈夫です。それを集めて芝の上に広げてデッキブラシでしごきながら芝の目の中に砂を入れていきます。
いよいよ完成です。どうですか?きれいなもんでしょう。
今回は3人で朝9時前から始めて、12時過ぎには終わりました。3時間ちょっとの作業時間です。こんなに短時間でできるとは思ってもいませんでした。
その上けっこういい出来栄えだと思います。出来上がってしまえば即使用することもできます。
費用はまだ請求がきていませんが、人工芝代、接着シート代、ボンド代だけです。しかし最初の施工時の残りの人工芝をもらっておいて、それを取っておくと利用できるので、人工芝代はうかせられると思います。
コツとしては新しく入れ替える人工芝が前後左右ピッタリよりも、1センチくらいあきができてしまっても大丈夫なので、その辺は神経質にならなくてもいいというのと、ボンドをつけるのがけっこう大変で、3人くらいで人工芝を持ち上げる人と、ボンドをつける人で役割分担をして、手早く作業することが肝心だと思いました。
あとはデッキブラシで砂を入れていくのはけっこう疲れます。でもこれで最後だと思うと疲れていても頑張れますね。
最初僕は穴のあいた部分だけを取り替えるつもりだったので、1メートル×1メートルくらいの面積でやるつもりでいました。ですがH社長がベースライン後方の芝がほとんどもうすり減ってしまっているということで、そこを全部取り替えてしまおうということになりました。
結果は大変よくできました!とうようになりましたが、自分たちだけだったらこんなには手際よく、短時間で、完成度も高く作業を完了することはできなかったと思います。H社長に感謝するとともに、これを読んでやってみようと思う方には、いきなりこれほどの広い面積でやらないほうがいいかもしれないとアドバイスしたいと思います。
小さい面積であればそれほどヤッカイな作業ではないと思います。そして一度やって経験すれば次はけっこう手馴れた感じでできるんじゃないかと思います。
それから人工芝、ボンド、接着シートは皆さんが懇意にしているコート施工業者の方に依頼すればたぶん実費で分けてもらえるんじゃないかと思います。芝に穴があいてしまって困っている方、ぜひチャレンジしてみてください!もし疑問点等ありましたら、コメント欄に記入してください。わかる範囲でお答えいたします。
2日前の作業だったのですが、今日はあっちこっちが筋肉痛です。でも心地よい痛みでもあります。来週は何をやろうかなー! ではまた!
東日本大震災復興支援義援金募集
おとといの夜の雪は不意を衝かれましたねー。きのうの朝起きたらけっこう積もっていたのでメチャクチャ焦りました。というのも僕はきのう体協の研修会があって朝から出かけなければならず、雪かきをどうするか、また雪がなくなったあとのレッスンをどうするか、等々どうやりくりしたらいいか本当に悩んでしまったからです。結局何とか道筋をたてて、それを指示して出かけたのですが、チョー慌しい朝でした。
さて東日本大震災から間もなく1年になろうとしています。そこでオールサムズでも復興支援の義援金の募集を再びすることにいたしました。
ただ今回は義援金を募金箱に入れていただくだけでは面白味もないので、皆さんからメッセージもいただくことにしました。
やり方を以下に記載いたします。
1、まず募金箱に寄付金を入れてください。100円以上でこのイベントに参加できます。金額は100円以上であればいくらでもけっこうです。
2、2種類のプレートがありますので、どちらか好きな方を選び、その裏側にメッセージ、お名前、クラス、ジュニアは学年などを書いてください。マジックも好きな色を使ってもらってけっこうです。
3、プレートをハウス入り口のネットの好きなところにぶる下げてください。これでできあがりです。ありがとうございました。
義援金の受付は4月30日までとさせていただきます。プレートの展示は7月7日の七夕様まで続けます。
今回オールサムズではこの義援金募集と、復興支援イベント(参加費から義援金を徴収)の2本立てでいくことにしました。
次回このブログで復興支援イベントの詳細をお知らせしたいと思っています。こちらへの参加もぜひよろしくお願いいたします。皆様のご参加心よりお待ちしています。ではまた!
復興支援イベント その1
今日は雪になっちゃいましたねー・・・ でもちょっと前に雨に変わって雪もだいぶ融けてきました。まだ雨が降ってるんで雪かきはできませんが、もしかしたら雨で全部融けてくれるかも。そうなると助かるんですが、もうちょっと様子をみて、雪かきをするかどうか決めないといけないですね。
さて東日本大震災の復興支援を目的としたイベントをいくつか企画しましたので、1つずつご紹介していきます。
まずは「ともコーチの≪絶対に笑ってはいけないレッスン!≫」です。
これは年末の某テレビ番組の話をコーチたちがしているのを聞いて思いつきました。アイデアはひょんなところから浮かぶものです。
この番組みたいに笑わないようにしてレッスンしたらどうなるんだろう? 笑わないでレッスンは成り立つんだろうか? というところから考えがぐるぐるめぐって、最終的に笑ってもらわないといけないんじゃないかという考えに至りました。
それでは笑ったらどうするか? じゃあ笑ったら罰金を取ろう! それを寄付しよう! ということになり、それなら逆に参加費はとらないようにして、罰金の半額を参加費として、残りの半額を寄付しようということになりました。
ですので本当に誰も笑わなかったらまさに気まずいレッスンになってしまいます。その上寄付金も集まりません。ですのでぜひ「笑う気まんまん」でご参加いただきたいと思います。
ともコーチも何とかみんなに笑ってもらえるよう頑張る気でいますので、ぜひともご協力の程よろしくお願いいたします。
ってお願いするのも変ですね。まあいつも通りご参加いただいて、おもしろかったら笑ってくださればけっこうです。そんな感じでぜひご参加くださいね! 皆さんのお越しをお待ちしていまーす!
今日のおまけの写真:オールサムズスティールパン教室のmeme先生率いるHarb Noteのミニライブが20日に渋谷東急デパートでありました。最近は癒し系音楽がメインで聴いていて気持ちがホッコリします!