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習志野警察刑事課
今朝、習志野警察から呼び出しの電話があり、午後から行ってまいりました。
3階の刑事課に行くと若い刑事に取調室に連れて行かれ、そこにはもう1人、40前後のベテラン刑事っぽい人が待っていました。初めて入る警察の取調室、しかしテレビで見るような暗く狭い部屋ではなく10畳ほどの大きさの明るく清潔な部屋でした。
机の上には自白を迫るときに使う電気スタンドもなく、壁にもマジックミラーになっていて向こうから数人の刑事がこっちを見てるなんていうような鏡もなく、監視カメラもありませんでした。
ただ窓には鉄格子、壁全体にはけっこう厚いと思われるクッション材が取り付けてあり「これってもしかして被疑者が暴れたりしたときのために付けてあるのかなー」なんて一人つらつら考えていました。
そうそう何しに行ったのかというと、盗まれたナビが見つかったのです。犯人が別に盗んだ車の中に山のように盗難品が乗っていて、その中に僕のナビも入っていたという訳です。犯人自体はまだ捕まっていないそうなんですが、ほんとビックリです。
絶対見つかるわけないと思っていたので、実は先週の金曜日にそのナビの残骸(アンテナとリモコン、その他小物)を捨てたばっかりだったのです。クヤシイ! もうちょっと早く見つかっていれば…
しかし、途中ちょっとお待ちくださいといわれてから30分ぐらい待たされたのですが、一人で取調室の中でじーっとしていて、ふと頭をよぎったのは
「もしかして自分が疑われてるんじゃ…?」
どこかから監視をしてて不審な行動がないかチェックしてるんじゃないか、あちこち手を回して僕のことを調べてるんじゃないか、なんてつい考えてしまいました。
最後にもナビを受け取って部屋を出たのですが、中のベテラン刑事が若い刑事に向かって「どうもあいつの目つきが怪しい、あいつの身辺を片っ端から調べて来い!」なんて怒鳴ってるんじゃないかとふと考えてしまいました。
目つきの悪いのは生まれつきでございます… という訳で刑事ドラマと現実の狭間を浮遊するようなあいまいな1日を送った僕でした。ではまた。
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