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テニスで学ばなければいけないこと
イヤー、思った以上に反響がありましたねー。ビックリです。
でも皆さんきっとこれをずっーと待ち望んでいたんでしょうねー… その気持ちが伝わってきます。じゃあ書きましょう! 僕は実を言うとこういう「マジメ」な話題が大大得意なんです。根がマジメなもんですから…
でも決して僕は正しい答えを書こうとは思っていません。というか正解はきっとないでしょう。ただ皆さんにこれを読んでいただいて、考える機会となってもらえればいいなと思っています。
さて「テニス大好き人間さん」も僕の「試合に出ない方がいい」という一言で安心されたようですが、今回は本当にそう思うか書いてみたいと思います。
テニスを学ぶ上で、いったどれだけのことを学ばなければいけないのか… ちょっと項目だけでも挙げてみましょうか。
まず打ち方がありますよね、それから試合のやり方、さらに戦術、フットワーク、ルール… そのうちの打ち方に関しても、フォアハンドストローク、バックハンドストローク、フォアハンドボレー、バックハンドボレー、スマッシュ、サーブ… その中のストロークでも高い打点、低い打点、遠い打点、後ろへ下がって打つ打ち方、前に進んで打つ打ち方、横に走って打つ打ち方、きめる打ち方、トップスピンをかけた打ち方、スライスをかけた打ち方、止まって打つ打ち方、走りながら打つ打ち方、ドロップさせる打ち方、ロビングの打ち方… ボレーでもハイボレー、ミドルボレー、ローボレー、パンチボレー、スライスボレー、アングルボレー、ドロップボレー、カットボレー、トップスピンボレー…
同様にサーブ、スッマッシュも項目であげたら同じくらいいくらでも出てきます。
戦術でも、もっと細かく挙げてみると、ポジショニング、コース取り、パートナーとのコンビネーション、シングルスをやる人はシングルスの戦術… フットワークにしても前への動き、横への動き、後ろへの動き、そして戻り方…
さらにこれらはストロークとボレー、スマッシュでは当然違ってきます。
どうです? ひとつづつ細かく挙げていったらこのページが全部埋まってしまいます。これを一つづつ確実に身につけていこうと思ったら、いったいいつになったら試合ができるようになるんでしょう?
ということはそのレベルレベルで試合をしていくのもいいんじゃないかな、ということになりますかね?
試合をしながら学ぶ点は、とてもたくさんあります。というか実戦の中でしか学べないことが、実は山のようにあるのです。
そしてそれは戦術的なことに限らず、技術的なことも改めて学べたりします。実戦もやっぱり必要でしょうね。
ちょっと時間がなかったのでさらっと書いてみました。実戦でしか学べないということをもっと詳しく書こうと思っていたのですが… いつか機会をみてまた書きましょう。
ではでは、次回はきっとアメリカから帰ってきてからになると思いますが、今度は「そんなに試合ばかり出ててどうすんの?」というテーマででも書いてみましょうかね…
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