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ワンチャンがやってきた!
梅雨も明けいっきに暑くなりましたね。
さて我が家に生後2ヶ月の子犬が家族の一員として加わりました。名前はミルキーです。
しかし、犬を飼うのはおそらく自分が小学生だった頃以来で、何もわかりません。昔のように庭に犬小屋を建てて杭につないでおけばいいというものでは今はないそうです。子犬の飼い方とかの本を読むと「ウーン…」と唸ってしまいます。
どうして飼うことになったかというと、娘が1年くらい前から飼いたいと言い出し、でも20万も出してペットショップで買うのは何か抵抗があるなーと思っていました。
動物愛護センターに行ってみたり、知り合いで子犬をくれるという人がいたらその方にお願いしようかなとか、ローカルな“なんとか新聞”みたいなのの『差し上げます』のようなコーナーがあると、そこに子犬が出てないかチェックしたりしていたのですが、なかなか思うような情報はなく「しょうがないや…」と思つつ1年がたってしまっていました。
そうこうするうちに常連のお客様のMさんから、不幸な犬猫の里親を探してわけてくれる活動をしているボランティア団体があるというお話を聞き、ホームページもあるというのでさっそく見てみることにしました。
毎週日曜日に松戸、取手、川崎で里親探しの会があるということを知り、とりあえず7月7日に娘と二人で松戸へ出かけてみました。
そこには15~20匹位の犬と、やはり同じくらいの数の猫がいて、大勢の人が集まっていました。僕たちはしばらく様子をみて、人が少なくなったのを見計らって1人のボランティアの方にいろいろお話を聞かせていただきました。
飼い方の心得や、予防注射、薬を飲ませること、そして不妊手術を約束してもらえないと差し上げられないということでした。そしてさらに重要なことが1つあると言われました。それはこの日はうちの奥さんがいなかったのですが、奥さんの同意がなければ差し上げられません、ということでした。
うちの奥さんはもともとは犬を飼うことに反対でしたが、徐々に飼ってもいいという方向に変わってきていて、次の日曜日に取手まで3人で出かけ、ちょうど松戸のときにお話を聞かせてくれたボランティアの方がいて、すんなり子犬をいただくことで話がまとまりました。そして3日後の17日に到着、本日で我が家4日目です。
このボランティア団体は≪ポチたま会≫というのですが、ご興味のある方はホームページへぜひ寄り道してみてください。
常連のMさんは虐待を受けて人に馴染めなくなってしまった犬をいただいてきたそうです。ミルキーの親はミルキーを産んですぐに交通事故で死んでしまったそうです。後を絶たない捨て犬、捨て猫…≪ポチたま会≫の方も本当に大変だと思います。
僕がここにこうして書いて、これを読んだ方が、こういった活動もあることをちょっとでも理解していただけると、ここにご紹介した甲斐があったかなと思います。
常連のMさん、担当してくださったボランティアの方、そして犬を飼うといったらいろいろ持ってきてくださった皆さん、ありがとうございました。またこれをみて1匹でも不幸な犬猫を減らすようご協力いただける方が少しでもでていただけると、ありがたいなと考えています。
昼間はテニスコートにいますのでぜひミルキーにも会いに来てください。では。
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